1953-02-14 第15回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
これは時勢の進化と申しますか、客觀的にそういう情勢に向いておりますから、その意味において今後とも国内治安のための防衛費というものは、また増加を要することになりはしないかと思います。 そういう情勢にありまするところへ、社会保障費における救貧施設とか社会保険とか、これらのものが比較的貧弱のように思います。これはまだ非常に増加する必要がありはしないかと思います。
これは時勢の進化と申しますか、客觀的にそういう情勢に向いておりますから、その意味において今後とも国内治安のための防衛費というものは、また増加を要することになりはしないかと思います。 そういう情勢にありまするところへ、社会保障費における救貧施設とか社会保険とか、これらのものが比較的貧弱のように思います。これはまだ非常に増加する必要がありはしないかと思います。
○松本(七)委員 これは政府が考えていなくとも、客觀的な情勢、予算面から來る困難さから、こういううわさも出ておりますし、現在國民も非常に心配しているのであります。
するというようなことは怪しからんじやないかというような、いろいろなこの町民刷新運動に対する反対の意向がいろいろあるのでありますが、それも一々聞きますれば、大体において間違つたことを言つておるわけではないのでありまして、そう言う人からは誠に時分のしておることが悪いことではない、正しいことである、その通りである、妥当なことであるというように感じて十分の自信を以てそれに対しておるということもうなづけるのでありまして、又客觀的
そこでどうしても客觀的には誤判と同じことになるわけであります。そういつたものによつて、證據が不十分だということ、それから主觀的な判事のいろいろな點での誤判、自由心證主義によつて單獨判事が一人でおやりになるというような、こういうような場合においては、非常に危險な點があるのであります。第三番目には、刑罰が苛酷になるということも私共は考えて見なければなりません。
先般油井委員から御質問があつて、政府委員の方から客觀的のお答えではあつたけれども、年金なり、貯金の第二封鎖の切捨について、前には切捨てると新聞に出ておりましたが、今日の新聞では切捨てないとはつきり出ておるのでありますが、一應はつきり政府委員の御答辯を伺いたいと思います。
繰返して申上げるように、飽くまでも實體の判斷はいたさないので、先程來、疑いありや否やということも、客觀的な標準に從つて、嫌疑があるかないかということを判斷する、これは結局手續の問題であり、形式の問題であるというふうに考えております。
從つて令状發出の當時においては、嫌疑がありと考えることが客觀的に普通であつたというような場合には、その令状發出の行爲、從つてそれによる拘束は一應適法なものと考えられねばならんと思います。後に至つて諸種の事情から、それは明確な人違いであつたというような場合には、本法によらないで、刑事訴訟法によつて爭われるものと考えるのであります。
以上は解釋の、お互いに交換されましたところの要綱の表現の客觀的な追究の仕方の WARPの衆議院議員情報一覧(50音順)から、これは申上げたのでありますけれども、更にこの條項については、どうしてもこれは入れなければならないというような必要から、これを力説されておるのでありますけれども、而も組合側は、このような時間割の計算に封しては、餘り今まで反對の声を聞かないというようなことを言われておる。
今大臣は十七條の點について、そういう意思はないと言つておられますが、しかし客觀的に出てきた數を見ただけでも、大いなる退歩であると考える。そのほかたとえば官制全體を見ても、府というようなものができている。昔は省が一番上であつて、府がなかつた。これは官廳機構が厖大になつているというような印象を與えることになりはしないか。あるいはまた本部というようなものもはいつております。
○政府委員(村上好君) その外の原因と言われましても、どの點がいけないのか、實は内部から見ていたのでは、よく分りませんので、むしろ客觀的に皆さんから御指摘を願つた方がいいのじやないかと考えられますが、ただ想像しますのに、或る一定の期間内の商取引に間に合わないといつたようなことのために當てにならないという、そういう表現が出たのじやないかというふうにも考えられます。
○政府委員(佐藤藤佐君) 只今御説のように、告發人とか告訴人、或いは被害者が請託をした場合には必ず不正となる、或いは被疑者が不起訴を請託した場合には必らず不正となる、こういうふうに私は例を取るつもりはなかつたのでありまして、抽象的に、何人の請託である場合でも、その請託が客觀的に見て不正であるかどうかということによつて區別しなければならないのでありまして、特に不正の請託といたしましたのは、先程申上げましたように
そうしたならば、そういう場合に、そのことを客觀的にも認定できるように書入れる方が一層はつきりする。こう私共は考えておるのですが、これが私の今のお答を聞いての感じであることをいうのに止めて、時間がありませんから次の問題に移りたいと思います。
○委員外議員(中野重治君) そうしますと、この法案では客觀的に規定された違法を取締るというのみならず、道徳的なもの、無作法を取締るというところにも、さつきお答えがあつたように手を延ばしておるのですが、どういう人間が警察官になつて、警察官として取締の任に當るかということに問題が及んでも來ると思います。
見てみますと、四百六十六條に當るかと思いますが、そこでは合鍵、「のみ」、ガラス切りの、これに當るところなんですが、「重罪的に建物を破りこれに侵入する意圖を以て錠前を明ける建具、鐵挺、鍵その他道具を所持又は携帶する人若しくはこれを開くべき權利を有する人より求めざるに拘わらず或る建物の錠を開らく樣、鍵その他前記道具を知りながら作成又は變更し若しくは作成又は變更せんとする」云々、とこういうふうに明らかに客觀的
これに對する見解の發表ということに、どうしても意味は客觀的に落著く。 そうするとさつきの鈴木さんのお話でも、今のあなた方の御説明でも、それからこの檢事總長の訓示竝びに各新聞一齊發表のことにしても、現に問題になつておる、又現に起つておる生産管理に關して、日本の勞働者階級に取締當局の一つのヒントを與える。
政府といたしましては臨時給與委員會に多くの組合の參加を得ることができなかつたことを、甚だ遺憾と存じておるのでありますが、この委員會の構成運營の面から見まして、その到達した結論が、ともかくも現状において望み得られる限りの客觀的資料を使用いたしまして、周到な檢討を加えた結果作成せられたものでありまするので、この報告書の内容は現在としては最も公正安當なものであり、從つてこれに從うことが政府職員の給與問題を
そういう客觀的情勢とそれから北海道の地勢的の情勢とから考え合せまして、どうしても引揚者の處理につきましては、大部分縁故者、無縁故者などに對しまして、集團的に適材適所に入れるような方法を取ることが最も必要である。
そういうようなことを一片の客觀的な考え方から、そういうようなことに持つて行かれることは、私は非常に遺憾だと思う。
いやしくも本人の辯明を許す制度があり、證人が出頭して證言する制度がある以上は、すなわちそういう客觀的な嚴たる事實、そういう材料によつてその判定の資料として、この判斷が下されるということになつてくる。はたしてしからば、山口議員の行動は、少しも證據が上つていない。客觀的な材料はないのでありまするから、無罪がほんとうであると私は思う。
自分が暴力をもつて中央突破しようとしたことを、客觀的に證明しておるのであります。高橋君から、速記を妨害する意思はなかつたし、故意もなかつたのであるということを盛んに申されたのでありますが、有田君のこの中央突破をする意思であつたという言棄によつて、有田君が完全にあの議會の尊い記録をすることを妨害しようとした意思が、明確にわれわれには考えられるのであります。
言い換ればその私的所有に拘わらず、實質上國營化の客觀的前提條件を成熟せしめている。 國營はもはや極めて自然であり、容易である。
なお責任生産制度の問題でありますが、現在の亞炭企業の現状におきましては千二百の亞炭山の責任生産額を客觀的科學的に算定することは、きわめて、困難でありまして、いわんや超過生産分は、自主的運營に任ぜられるとなると、責任生産額の算定には利害錯綜して、非常なる混亂を招來することと思はれます。
なお現在のところ、全亞炭山について責任生産額を科學的客觀的に算定することは困難であります。次に、現下の燃料事情においては、超過生産分の自由處分ということは適當と考えられますので、責任生産制については、現在のところ、政府といたしましては、なお研究を要すると考えおる次第でございます。 —————————————
結局この問題は技術的、客觀的に、現在における許された資料を極力活用いたしまして、その範圍内で實質的に權衝を保つという見地から處理していく以外に方法がないように存じております。そういつた意味合におきまして、この問題は結局技術問題であると私ども判斷いたすのでありますが、ただいま議題になりました舞鶴市につきましては、これはすでに本年の八月甲地に上げてあります。六月から甲地の地域給は支給濟みであります。
かくのごとき客觀的特質に基き、わが別府市の性格は完全なる消費都市であることは論ずるまでもないことであります。しかのみならず、戰後非戰災都市として復員、引揚げ、戰災者等の無制限受入れ、及び大規模なる占領軍關係施設工事に伴う工務員の流れ込み等によつて、終戰前六萬餘の人々であつた別府市が、現在では十三萬を算し、二倍餘の驚くべき増加を示している現状であります。
從つて資材についてマル公以上のものを、まあ客觀的に見て、業者の責に歸すべからざる客觀事情があるとしても、この法律においては、それについての救濟を認めておりませんから、材料について業者が無理にでも入手しなければならぬといつて、マル公以上のものに手を出すことは差控えざるを得ないことになるし、からば第二の問題として、手待ができる、あるいは工事が工程表通りに行われないというために、せつかく用意したところの大工